気流用トレーサー煙発生器

気流用トレーサー煙発生器

流れの可視化・PIVに最適なローコストモデル

気流用トレーサー煙発生器は、流体への極めて高い追随性を実現。煙発生装置セラミックヒータ内蔵の気化器で、微細なスモークを発煙します。持ち運びが容易なコンパクトモデルで、様々な環境で使用できます。遠隔操作用のリモコンも付属して、立ち入れない環境で外部からの操作も可能です。室内気流の可視化から局所的な流れまで、幅広い用途に対応します。

気流の可視化イメージレーザーシート光源による流体可視化

室内で「気流用トレーサー煙発生器」を使用した事例です。可視化用レーザーシート光源「PIV Laser G series」を照射して、流れを可視化しています。
可視化された流れの画像から、PIVソフト「Flow Expert2D2C」で速度ベクトル算出まで行った事例です。

➡PIVシステム2D2C一式のカタログをダウンロードする

お役立ち資料【プレゼンにも使える】
「PIV計測で知っておくべき！トレーサー粒子の基礎知識」
PIVの計測精度に関わる重要なトレーサー粒子についてお調べですか？この資料では、トレーサー粒子を選ぶ時に注意するポイントや特徴をわかりやすく解説しています。まずはトレーサー粒子の概要をつかむのに最適です。資料をダウンロードする

気流用トレーサー煙発生器の特長特長・機能

流体への高い追従性
流体への追従性が高く、PIVに最適です。

細かい粒子のスモーク
発生装置セラミックヒーター内蔵の気化器で、微細な粒子のスモークを発煙します。視認性の高い粒子像が取得できます。

濃度調整で流量を制御
ラージスケールの空間へ大量の発煙から、局所的な流れでの抑えた発煙など、濃度調整であらゆる場面に対応。

遠隔操作が可能
付属の遠隔操作用リモコン（有線式：10m）で、離れた位置から発煙をコントロール。立ち入れない場所に最適です。

持ち運びも便利
コンパクトな筐体で持ち運びの負担もありません。実験に応じた適切なシーディング位置への調整も簡単です。

お役立ち資料【プレゼンにも使える】
「PIV入門ガイド｜必要な機材から計測手順までわかりやすく解説」
「PIVって何？」「何ができるの？」「必要な機材は？」などこれからPIVをご検討されている方へ、大まかな概要を掴めるPIVの入門ガイドです。まずはPIVとはどういったものか？ざっくりと把握できます。資料をダウンロードする

製品概要仕様

煙の到達距離	3m（無風時）
スモーク能力	10 ～ 30m^3
使用液	専用液1Lボトル（本体購入時に１本付属） ※専用液のSDSについてはお問い合わせください
液受け皿容量	0.3L
液消費量	0.3 ～ 1L / 時（可変）
液給油方式	ボトルセット方式（1L入り）
電源	AC100V 50 / 60Hz
消費電力	200W ～ 400W
外形寸法	W172 × D296 × H213[mm]
重量	5.0kg

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