


波長638nm(赤色)レーザー光をシート状 に発振してシート状の光で流れ場の断面を
可視化します。
可視化技術の見える化 |
---|
流れの可視化イメージ
- 円管流れ


- 気流の可視化


サンプル動画
- 空気砲による渦輪形成時のPIV評価
掲載されている動画について
掲載動画については動画共有サイトYoutubeを利用しておりますが、お使いの端末の環境次第では制限により再生ができないことがあります。その際は各動画の下部に設置された『再生できない時はこちら』のボタンをクリックすると、共有型オンラインストレージにて保存動画をブラウザ上でストリーミング再生できます。Youtubeよりも高精細動画となっておりますので、より鮮明な画像をご覧頂けます。もしストリーミング再生についても動画がご覧頂けない場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。送信型オンラインストレージサービス「firestorage」にてサンプル動画をお送りする、もしくはDVDメディアにてお送り致します。お気軽にお申し付けください。
従来の可視化用レーザー光源とはここが違う
- 可視化性能

安定したレーザー出力を実現

CMOSセンサーの分光感度特性とレーザー光源の波長

プラズマ発光時のスペクトル分布とレーザー光源の波長
- 不安定さを排除

粉塵に強いシール構造


- 純国産
カトウ光研では PIV システムの主要コンポーネント全てを純国産で構築できます。メイドインジャパンの高い品質でもって信頼のおける実験環境をご案内致します。
*三脚やレンズなどアクセサリは除外

国内サポートを完備
仕様
|
638nm |
|
CW(連続発振) |
|
5W |
|
AC100V |
|
190×161×100[mm] 3.0kg |
|
261×165×123[mm] 2.5kg |
|
レーザーヘッド、電源ユニット、接続ケーブル、AC ケーブル、保護メガネ×1、 |

- 安全機構

①…メカニカルシャッター
②…インターロック

①…レーザー放射警告灯
②…非常停止ボタン
③…キースイッチ
④…レーザー出力表示
⑤…調光機能(レーザー出力調整)
気流の可視化用に市場流通しているシートレーザー製品は、YAGやYVO4といった励起用の結晶を用いたLD励起固体(DPSS : Diode Pumped Solid State)レーザです。
レーザーの品質としてビーム品質を記載していることはよくありますが、レーザーそのものの動作品質については特に品質表記がありません。
PIVを構成するコンポーネントの中で、最も不具合が発生しやすい部分が、海外製の低品質の粒子発生装置を除けば、クラス4レーザーになります。
アジアで製造しているものよりも品質が安定していると言われる欧米製の製品においても、個体差が著しく存在します。
クラス3B以下の低出力のモデルについては、レーザーのダメージ閾値を上回ることなく、安定した動作で長く使える傾向が高くなります。
レーザーに損傷を起こさせる要因は、様々あります。
媒質の含有不純物の濃度や光学的構造欠陥、コンタミ付着、温度制御の安定性など、様々な要因により複合的にダメージ閾値が個体ごとに決定され、基本的に高出力であるほど出力低下リスクが高まる傾向があります。
どれほど高品質の材料を用いてクリーン度の高い環境で、高精度に製作されたとしても、品質のばらつきは不可避であり、1~2年後に影響が出てきます。
カトウ光研ではこの個体差の問題をクリアした製品半導体レーザーをご提案させて頂いております。
不具合発生箇所となる共振機構そのものを排した設計のため、メイドインジャパンの品質と信頼性を冠する製品です。
今まで購入したレーザー製品の修理対応で悩まされたお客様には、最適なご案内となります。是非ご検討ください。
関連製品
FlowExpert2D2C



